• 会員紹介 / 正会員 – 秦 竜一

秦 竜一    HATA, Ryuichi

正会員
左官/香川県丸亀市

モルタル、漆喰、なでものの仕事が好きです。難しい仕事となると、やる気が起きるタイプです。心がけているのは、きれいな仕事をすること。施工中の現場もきれいに、もちろん仕上がりもきれいに納めて、お施主さんに喜んでいただけるようにしたいと思っています。

植田俊彦さんや小沼充さんなど、先輩から教わることが多く、ときどき現場にも応援に来ていただいています。これから自分もいろんな現場に行き、勉強していきたと思います。


1986年生まれ。サラリーマン家庭に生まれ、16歳で地元の野丁場の親方に弟子入りするも、それまで左官がどういう仕事か知らなかった。親方がときどき手がける住宅で、竹木舞を掻き土を塗るのを見て、「すごい! 面白い」と思い、左官に傾倒する。23歳で独立。香川を中心とした中国四国地方、関西あたりでの仕事が多い。いまは、仕事の合間に時間を見つけては、クルマであちこち旅する。古い街並みなどを歩き、良い左官仕事をたくさん見て、お酒を飲んでるのがいちばん幸せな時間。サッカーが好きで、小学生のときから30歳になるまでプレーしていた。

秦左官
岐阜県高山市松之木町1108-6
Tel. 香川県丸亀市綾歌町富熊516-30

大津磨きのピザ窯。東京・青梅の工務店、シムラのモデルルームの庭。大津磨きはいつも、材料づくり、水引きの見極めに細心の注意をはらう。
大津磨きのピザ窯。東京・青梅の工務店、シムラのモデルルームの庭。大津磨きはいつも、材料づくり、水引きの見極めに細心の注意をはらう。
地元・香川の住宅。クロスの上から寒冷紗を張り、石こうで中塗りし、四国中央市の赤土で仕上げた。乾いたら想像とおり、少しピンクっぽくなった。
地元・香川の住宅。クロスの上から寒冷紗を張り、石こうで中塗りし、四国中央市の赤土で仕上げた。乾いたら想像とおり、少しピンクっぽくなった。
香川のうどん店「本陣山田屋」外装改修。もともとふつうの漆喰壁に松煙を塗ってあった黒い壁を、黒漆喰磨きとした。お施主さんにも喜んでいただいた。
香川のうどん店「本陣山田屋」外装改修。もともとふつうの漆喰壁に松煙を塗ってあった黒い壁を、黒漆喰磨きとした。お施主さんにも喜んでいただいた。
香川の住宅。新婚カップルのリフォームで、お施主さんがグレーを好まれ、ねずみ土の水捏ねの壁に。淡々と塗っていくなでものの仕上げは楽しい。
香川の住宅。新婚カップルのリフォームで、お施主さんがグレーを好まれ、ねずみ土の水捏ねの壁に。淡々と塗っていくなでものの仕上げは楽しい。