《寄稿》現代建築における土壁 Vol.2|子どもたちが採取した砂で、新校舎...
角鹿小中学校は、福井県における公立学校初の施設一体型小中一貫校です。 子どもたちが9年間という長い期間を過ごす学習・生活の場となるため、成長段階に合わせて内装を変化させることで、自身の成長を感じながら、飽きのこない空間づくりができないかと考えました。その空間づくりの一つがトイレです。
角鹿小中学校は、福井県における公立学校初の施設一体型小中一貫校です。 子どもたちが9年間という長い期間を過ごす学習・生活の場となるため、成長段階に合わせて内装を変化させることで、自身の成長を感じながら、飽きのこない空間づくりができないかと考えました。その空間づくりの一つがトイレです。
土とコンクリート。 どちらも中身が詰まっていて好きだ。 「溶ける建築」は、木造フレームがコンクリートのコアを覆った住宅である。 コンクリートに外力を負担させることで、木造部分は耐力壁のない開放的なシームレス空間となり、自由に増改築できる可変性ももつ。
日本民家再生協会が主催するオンライン連続講座「日本の住まいの成り立ち ~東アジアの森と民家造~」に日本左官会議も協力しています。 協力団体である日本左官会議の会員は、全6回通し参加費の場合に限り、割引で講座が受けられます。
7月18日(土)、オンライントーク第二弾「左官を中心に語る 復活した宮城県気仙沼の文化財」を開催しました。まちづくりコンサルタントの和田裕子さん、左官の小林隆男さん、左官の及川貴史さんがスピーカーとなり、日本左官会議の会員20人が参加しました。
建物修復支援ネットワークの長谷川順一さんからの情報です。 台風19号がもたらした水害により被災した地域で、土壁の家屋をみんなで修復して、歴史と技術をつなごうという「土壁再生ワークショップ」第3回が開かれます。
2011年の東日本大震災の津波により、宮城県気仙沼の港町は大きな被害を受けました。 町並み全体の復旧がどのようになされていったか、まちづくりコンサルタントで、気仙沼風待ち復興検討会の和田裕子さんにお話しいただき、多くの歴史的建物の修復に携わってきた左官の小林隆男さんと、気仙沼での修復工事を担当した及川貴史さんが、左官技術を中心に現場と思いを語ります。
建物修復支援ネットワークの長谷川順一さんからの情報です。 昨年の10月、台風19号により長野市の千曲川では堤防が決壊、広範囲で浸水が発生する事態となりました。これを機に、土蔵や民家の公費解体*がすすんでいます。
18回目になるフランス・ヴィルフォンテーヌ、グランザトリエでのGrains d’lsere「土の建築祭」に2019年5月末にはじめて参加した。 これはCRAterre(クラテール・グルノーブル国立建築大学土建築研究所)と土の建築の研究・教育機関amacoが主催して行っている土の建築の世界的な発表の場で、版築・COB・練り土パネル・土レンガのヴォールトづくりなど、土の技術的なワークショップだけでなく、土に関する科学的講義や世界各地からの参加者同士のプレゼンもあり、世界の土建築の最新情報の交換の場として大きな役割を持っている。
「クラテール」のジャン=マリー・ルティエックさん、「グランザトリエ」のマキシム・ボヌヴィーさんが来日することになりました。 そこで、富山大学 芸術文化学部萩野研究室の主催で、下記のようにシンポジウムを開催します。
フランスのグルノーブル国立建築大学内に「クラテール(CRATerre)」という「土建築の研究所」があります。創設は、ちょうど40年前の1979年です。 クラテールは、この土という素材や構法を科学的に研究し、伝統的な土の建築の修復の際に生かしたり、現代のエコロジカルな建築方法に役立てたり、子どもから大学生、一般に対して教育、啓蒙を行う、といった多くの活動を行っています。