
《4/19・東京》「持続可能な建築」のための土|日本左官会議・コンフォルト共催フォーラム
微生物、生態系、土中環境、リサイクル、農業、土木など、さまざまな視点で「土」が注目されています。
建築・インテリアの分野でも、環境負荷の少ない建材、物語や背景を語るアイテム、現代人にとっての新鮮な表現など、新たな文脈で土の人気が高まっています。
一方、左官材料としての土は手に入りづらくなっているという現実もあります。持続可能な建築を生み出そうというとき、土に着目することは重要です。
循環型建築、とくに土について研究を行う早稲田大学の山田宮土理さん、森下啓太朗さんと、左官職人の長田幸司さん、白石博一さん、都倉達弥さん、建材店を営む冨澤英一さんと共に、左官に使う土の現状の課題を整理、共有し、さまざまな可能性を探ります。
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今回のフォーラムは、インテリア雑誌『コンフォルト』との共催となります。最新号は「土—左官とタイル」がテーマです。土を巡る新しい動きがあちこちで始まっている事例が紹介されています。
*キービジュアル/コンフォルト202号より 森林ノ牧場(栃木県那須)ストローベールの外壁。左官は小林隆男。撮影:矢野津々美
プログラム
研究発表「土を扱う事業者の実態」
山田宮土理(早稲田大学創造理工学部建築学科准教授)
森下啓太朗(山田宮土理研究室助手)
ディスカッション「左官に使える土とその可能性」
山田宮土理(早稲田大学創造理工学部建築学科准教授)
森下啓太朗(山田宮土理研究室助手)
長田幸司(日本左官会議議長・左官・神奈川)
白石博一(日本左官会議正会員・左官・茨城)
都倉達弥(日本左官会議正会員・左官・東京)
冨澤英一(日本左官会議正会員・富沢建材代表取締役)
渡辺未央(コンフォルト編集長)
最後に質疑応答の時間を設けます。
開催概要
日本左官会議・コンフォルト共催フォーラム【1】
「持続可能な建築」のための土
日時 | 2025年4月19日(土) 15:00〜17:30 |
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会場 | 早稲田大学西早稲田(理工)キャンパス 55号館S棟1階 イノベーションラボ 東京都新宿区大久保3-4-1 (東京メトロ副都心線西早稲田駅直結) Google Map |
定員 | 70名(先着順) |
申込み | フォーラムへの参加は無料ですが、事前に参加チケットのお申込が必要です。 インテリア雑誌『コンフォルト』最新号などを送料無料で購入できるチケットもございます。 詳しくはイベントページ(Peatix)をご覧ください。 18時から近隣で懇親会を予定しています。 |