《10/18〜11/17・岐阜》「土から生える」展、東美濃で開催中

器やタイルなどのやきものの生産地、岐阜県の東美濃で「土から生える ART in MINO」が開催中です。

これは、やきものにゆかりのある場所(多治見市、土岐市、瑞浪市)で開かれるアートイベント。かつて使われていた窯場や釉薬工場も会場となっており、アーティストたちがインスタレーションを行っています。ワークショップやパフォーマンスなども開かれています。

場の持つ力、土の力に改めて気付かされる機会です。

伊藤慶二によるインスタレーション。下石(おろし)工組 旧釉薬工場で。

土から生える ART in MINO

会期 2024年10月18日(金)〜11月17日(日)の金・土・日・祝日 16日間
10:00〜18:00 ※各会場により異なります
会場 高田窯場跡(多治見市)
ギャルリ百草と百草の森(多治見市)
小山冨士夫 花の木窯(土岐市)
下石工組 旧釉薬工場(土岐市)
旧地球回廊 軍需工場跡地(瑞浪市)
中島醸造(瑞浪市)
参加作家 伊藤慶二、坂田和實、藤本由紀夫、小島久弥、安藤雅信、上野雄次、内田鋼一、 森北伸、安藤正子、沓沢佐知子、桑田卓郎、 迎英里子、アオイヤマダ ほか
料金 一般 2,000円 / フリーパス 3,800円 / 学生 1,000円

芸術監督:安藤雅信(陶作家/ギャルリ百草 主宰)
監修:高橋綾子(名古屋造形大学 教授)
アドバイザー:森北伸(愛知県立芸術大学 教授)
実行委員長:水野雅文(図濃代表)
主催:土から生える実行委員会 / 一般社団法人セラミックバレー協議会
後援:多治見市 / 瑞浪市 / 土岐市

イベント詳細は、「土から生える ART in MINO」の公式情報をご覧ください。

杉玉をヒントに制作された沓沢佐知子の作品「うん」。「あ」と対になっている。中島醸造で。

「百草の森」につくられた、森北伸の作品「路傍の房」。会期終了後も残される予定。

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