《10/6・秋田》第16回「増田蔵の日」開催

秋田県横手市増田町の内蔵、年に1度の一斉公開日「第16回 増田蔵の日」。
今年は10月6日(日)に行われます。

江戸後期から昭和にかけてつくられた増田町の内蔵は、見事な黒漆喰磨き仕上げと漆塗りで知られています。これらがひとの手の技でつくられ、時間を経ても輝きが失われていないことには、左官職人はもちろん、一般の人でも驚かされます。

蔵の多くは主屋の奥にあって鞘で覆われており、外からは見られません。そのうえ、多くはいまも大切に使われているため非公開です。この日は26棟が公開予定という貴重な1日となります。
当日は、中学生による吹奏楽演奏や盆踊りなどのイベントも行われます。

第16回「増田蔵の日」

会期 2024年10月6日(日) 9:00〜16:00(雨天決行)
会場 横手市増田町中七日町および本町、上町の一部
(JR奥羽本線「十文字駅」からバスまたはタクシーで約10分、四ツ谷角(増田)下車)
見学料 共通見学券 500円(高校生以下は無料)

イベント詳細は、秋田県横手市の公式情報をご覧ください。

日本左官会議では、増田町の「蔵の日」に連動してシンポジウムや実演を行いました。
その時の模様をレポートでご紹介しています。あわせてご覧ください。
※情報は開催当時のものです

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